[ 健康 保険・お役立ち情報 ]
[ 5. NY州政府の医療保険 チャイルドヘルスプラス ]
最終更新日:2021年2月
NY州政府は、低所得家庭を対象に2種類の子ども用公的医療保険を提供しています。
1. メディケイド(Medicaid)
2. チャイルドヘルスプラス(Child Health Plus)
以上2つより、ここではチャイルドヘルスプラスについてお知らせします。
チャイルドヘルスプラス
子ども用メディケイドに該当しない低所得家庭の19歳未満の子どもに提供される医療保険。移民ステータスに関係なく申請できます。医療保険会社のマネージド・ケア(管理型医療システム)を通して医療サービスを受けます。世帯所得に応じて月々の掛金が発生しますが、コーペイなどの自己負担はありません。概要・保険料等はこちらをご覧ください。。
[ 該当資格 ]
- 19歳以上
- ニューヨーク州住民
- 規定内の所得
- 親の健康保険に加入できないこと
[ 受けられる医療サービス ]
- 予防サービス
- 定期健診
- 予防接種
- 病気や怪我の診療
- レントゲンやラボ検査
- 外来手術
- 救急治療
- 処方箋薬、処方箋のいらない薬
- 入院時の治療と手術
- 短期外来セラピー(例:キーモセラピー、血液透析)
- アルコール中毒、薬物依存、精神疾患の入院と外来治療
- 歯科治療
- 視覚ケア(眼鏡)
- 聴覚・言語の治療
- 医療器具
- 病院への救急搬送
- ホスピス
[ 保険料 ]
保険料は所得に応じて$0、$9、$15、$20、$30、$45、$60 と7段階に分けられます。これ以上の所得がある場合は、保険料を全額自己負担。
[ 自己負担額 ]
チャイルドヘルスプラスには、医療費の一部を自己負担するコーペイはありません。
[ 申請に必要な書類 ]
- 身分証明書(例:パスポート、グリーンカード)
- 生年月日を証明できるもの(例:パスポート、グリーンカード、運転免許証)
- 住所を証明できるもの(例:運転免許証、ガス・電気代の請求書、アパートの契約書や領収書、タックスリターン)
- 収入を証明できるもの(例:雇い主からの手紙、過去4〜6ヶ月分の給料明細)
- ソーシャルセキュリティーナンバー
- デイケア、ベビーシッターに子供を預けていればその証明
- 他の医療保険を受けていればその証明
- 市民権もしくは永住権の証明(例:パスポート、グリーンカード)
- メディケアを持っていればその証明(例:メディケアカード)
- 過去3ヶ月の医療費請求書
- 生命保険の契約書や銀行口座の情報(*高齢者&障がい者のみ)
- 障がい者であればその証明
[ 申請方法と申請場所 ]
ニューヨーク州在住の方は New York State of Health を通してチャイルドヘルスプラスの受給資格の確認と申請を行ってください。